美容医療の世代別人気施術とは?コンプレックス解消からアンチエイジングまで!

美容医療

 

現在の美容医療は、体にもお財布にも優しくなっています。一昔前に比べると格段の差です。

「コンプレックスを解消して自分に自信をつけたい」
「なりたい自分になることで人生を前向きに生きたい」
「老いていくスピードを少しでも遅らせて若々しく生きたい」

そう考える方たちの美容医療の利用が急増し、それに応えて、医療者サイドもスキルを進化させ価格帯をリーズナブルにする努力をしているからです。

ヘアサロンやネイルサロン、トレーニングジムに通うような気軽さで、美容医療を利用する時代がきています。

この記事では、各世代の人気施術を紹介しながら、美容医療の最新事情をお伝えします。

20代の美容医療は目元と小顔の施術が圧倒的人気!

20代の圧倒的な声は、目を印象的にしたい、小顔になりたいというものです。ニキビや毛穴の悩みはあるけど、医療治療に求めるのは、「目元」と「小顔」です。

目を大きく二重まぶたと涙袋で印象的に

「二重まぶたで生きたい!」と願望する20代の定番となっている「埋没法」は、まぶたの裏側から糸を埋め込み、上まぶたの皮膚の一部を引っ張ります。

施術時間も短く(数分程度)、元に戻すこともできるので、安心で手軽な施術です。

特に最近では、ヒアルロン酸を使った涙袋形成も人気となっています。ヒアルロン酸の種類によって違いますが、持続時間は6ヶ月から1年程度。

見た目がナチュラルで、ダウンタイムも短いのが人気に拍車をかけています。

脂肪を分解する小顔注射で願望を実現!

二重あごをスッキリさせたり、フェイスラインを整えたりして小顔を目指せるのが、脂肪溶解注射です。

脂肪分解と代謝促進、血流改善という3つの効果で人気なのが「ヴィーナス注射」。注入すると脂肪細胞の細胞壁が破壊し、脂肪細胞のサイズを縮小したり除去したりします。

1回の施術で変化が実感できて、なかなかとれないセルライトにも効果的です。またリンパ腺の循環を促進しますから、分解された脂肪細胞の放出も早く、腫れを最小限に抑えてくれます。

5回の治療が1セット、7~10日の間隔で集中的に治療するため負担も軽いです。

30代は体の曲がり角!今を改善し将来に備える施術

30代で結婚や妊娠、出産を経験する方は多く、体調や体質が変化する世代です。

若い頃から気になっていたニキビや毛穴がいよいよ存在感を強くし、シミやくすみがどうしようもなく目立ってきます。さらにフェイスラインのゆるみも。

これらを改善しながら、将来の「老い」に備えて、歯のホワイトニングやデリケートゾーンを整えておくべき世代です。

ニキビ跡・毛穴の開き|メディカルスキンケア

最近注目されているメディカルスキンケアの中で一番人気なのが、肌再生治療の「ダーマペン」です。

ダーマペンは、ペンタイプの皮膚再生治療器具で、真皮のコラーゲン層に極細の孔(あな)を開けることで肌が傷を修復しようとする自然治癒力を活性化して肌全体を底上げします。

ニキビ跡や毛穴の開き、肌のハリを高めたいという方に大人気です。

特に毛穴の開きや汚れを改善したいときは、水素水でトリートメントしながら毛穴や古い角質を清浄する「H₂ハイドロクレンジング」をおすすめします。

シミ・肝斑・くすみ|光レーザー・内服薬

30代で多くなるのが、シミや肝斑、くすみなどの悩みです。

この悩みに対して、セルフケアとは比較にならない効果を上げるのが、光レーザーと内服薬との複合的なアプローチです。

光レーザーで今あるシミを消し、内服薬などで新たなシミをつくらせないという施術は、大きな相乗効果を狙うことができます。

「PTPトーニング」は、紫外線によるシミやソバカスはもちろん、レーザー治療がタブーだった肝斑にも使用できます。5~10回程度で透明感のある肌を実現できます。

また「ピコスポットレーザー」は、ピンポイントで目立つシミやニキビ跡などをケアします。

本気でシミをなくし肌のトーンを上げたいなら、この2つをセットで施術するのがおすすめです。

以上のようなレーザー治療と併用すべきなのがトランサミンなどの服用薬です。トランサミンは厚労省から美白効果が認められており、抗炎症や抗アレルギーでも効果を発揮します。

フェイスラインのゆるみ|HIFU・ヒアルロン酸

フェイスラインがゆるんでくる30代半ばの方には、超音波で皮膚の表面を傷つけずに筋膜のたるみにアプローチしてくれるHIFUがおすすめです。

頬のたるみやほうれい線が気になる場合はヒアルロン酸、肌全体の引き締めやハリ感を戻したいときはスレッド(医療用糸)治療がベストでしょう。

参考に、30代の方の「たるみ」と「シワ」対策について以下にまとめました。

<たるみ対策>

・30代前半
一番深い真皮層に照射可能なHIFU(ウルトラセルQ+)がおすすめ。たるみはもちろん、小じわや毛穴、引き締めもOK。
・30代後半①
髪の毛より細い極細吸収糸を使った引き締めスレッドが効果的。コラーゲン合成と皮膚の代謝を促進。
・30代後半②
ヒアルロン酸リフトで、深いほうれい線や頬のたるみをピンポイントでカバー。肌をふっくら持ち上げ、印象を下げる影を解消。
・40代前半
切開しない引き上げスレッドは、こめかみの上あたりに極小の穴を開けて糸を通して引き上げ。効果の持続は1年程度で、ハリ・ツヤUP。

<シワ対策>

・30代前半
ボトックス注射で自然に表情ジワを改善するのがおすすめ。ボツリヌス菌から生産されるタンパク質が筋肉と神経の結合部に作用。
・30代後半
自身の血液中の血小板を高濃度に濃縮させて気になるシワに注入するのが、「プレステージPRP血小板法」。皮膚の再生力を高める施術なので、ナチュラルに若返る。

ホワイトニング|審美歯科専売の薬剤使用

30代の方に、ぜひこだわってほしいのが清潔感のある白い歯です。メイクでどんなにキレイにしても、歯が黄ばんでいるとマイナス印象になってしまうので。

審美歯科のホワイトニングは、セルフやエステでは使えない「歯科専売」の薬剤を使用するので効果の実感力が違います。また審美歯科では、無痛治療が一般的になりつつあるので痛みに敏感な方でも安心です。

VIO脱毛|白髪になって照射困難になる前に

ワキやスネの脱毛は20代で済ませているのに、VIO脱毛は手つかずのままセルフで除毛しているという方も多いはず。

ただ最近では、産後の体毛増加や介護脱毛に対処するために、VIO脱毛する方が増えています。

介護なんてまだまだ先と考えるのが普通ですが、白髪になってしまうと照射が困難になること知ってました?レーザー脱毛はメラニン(基本的に黒い)に反応するので。

そして、脱毛は医療脱毛がBESTです。

出力が高いので短期間、痛みや腫れが少なくて済みます。医師が常駐しているのでアフタフォローも万全です。

40代ではナチュラルなエイジングケアを実現する!

女性としての魅力があふれる40代ですが、コラーゲンの減少に始まって、シミや小じわなど気になる部分が存在感を増してくる世代でもあります。将来を見据えたエイジングケアが欠かせません。

特に最近注目されているのは、膣のタイトニングやホワイトニングです。

トレーニングや食事療法ではどうにもならない分野なので、美容医療に相談する方が急増しています。

薄毛治療|最先端技術の幹細胞治療を!

薄毛治療では、最先端技術の幹細胞治療が注目されています。

幹細胞治療とは、ご自身の乳歯髄や脂肪組織、骨髄などの幹細胞を培養して、頭皮に注入する治療法です。

薄毛治療だけでなく、白髪予防や改善、頭皮ケアや髪のハリ・コシUPまで目指せる優れた施術です。

目元のたるみ|美容医療でナチュラルに解消!

加齢とともに目の周りの筋肉が落ち、目が開けにくくなってくると、無理に視野を広げようとしておでこや眉間のシワが深くなります。老けて見られる原因の一つになります。

美容医療で伸びきってしまった皮膚を取り除き、たるみの状態や両目のバランスに合わせてデザインしながら縫合手術しましょう。傷跡も目立たず、自然な仕上がりにすることが可能です。

デリケートゾーンの悩み|ゆるみと色素沈着

ホルモンの変化による色素沈着が気になってきた、尿漏れしやすくなった、性的満足度が下がったなどの悩みは周囲の人には相談しにくいものです。

プライバシー保護が絶対の美容医療なら安心して医師に相談できます。

今、最も注目されているのが、外科的な切開や縫合を必要としない「インティマレーザー」です。少し温感があるかもしれませんが痛みはほとんどありません。

膣内に専用のアプリケーターを挿入し、レーザーで色素沈着した皮膚をピーリングします。外用薬をセットで使えば、気になる黒ずみも改善できます。

まとめ

ここまで美容治療の世代別人気施術を紹介しながら、美容治療の最新事情を見てきました。

20代は目元の印象アップと小顔、30代は今を改善しながら将来に備え、40代はいかにナチュラルにエイジングケアするかがポイントです。

美容医療を賢く活用しながら、いつまでもステキな自分を目指しましょう。

TCB 東京中央美容外科

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