美容治療で重症のニキビ・ニキビ跡・毛穴を改善!自信をもてる肌に!

美容医療

 

重症のニキビ・ニキビ跡を完治させるのは難しいです。効くとされる市販薬を使用しても、一般皮膚科で治療をしても、治らないまま何年間も費やしている患者様は多いです。

美容治療は最新の医療機器と薬剤を組合わせて根本から治療します。またその過程で毛穴の開きなど肌全体の悩みを改善することもできます。

この記事では、重症のニキビ・ニキビ跡について、美容治療ではどのように施術するのかを紹介します。

 

ダーマペン4で真皮層にアプローチする

 

美容治療にとって最も重要なことは、患者様の皮膚への負担を最小限にして、いかに効果的な治療をするかということでしょう。そのために医療機器や施術方法は大きく進歩してきました。

また真皮層に届く施術をすることができるのはクリニックだけです。ホームケアやエステでのケアは皮膚の角質層までのアプローチになるので、現れる結果には大きな差がでます。

ここでは、最新の医療機器であり、多くの患者様から評価されているダーマペン4を使用した施術について紹介します。

※本文に示した施術回数はあくまで参考であり、個人の症状により違いがあります。またそれぞれの施術にはダウンタイムがありますので、医師の診断や説明に従ってください。

※ダウンタイム|治療・施術後にある痛みや赤み、腫れなどが回復し普段通りの生活に戻るまでの期間。

 

ダーマペン4とは

ダーマペン4は、ペン型の医療機器で、先端に太さ0.2mm(33G)の超極細針が16本ついています。1秒間に約120回の高速振動で約1,920個の小さな穴を肌に開けていきます。

肌に超微少の穴を開けることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌の自己回復機能を活性化させるのが目的です。これがいわゆるニードル療法です。

このニードル療法に、成長因子薬剤やマッサージピールなどを組合わせることで、痛みが少なく効果的な施術が可能となっています。

 

ダーマペン4+ベルベットスキン

ベルベットスキンは、ダーマペン4で超微小の穴をあけた後、美容薬剤を浸透させてコラーゲンの産生を促します。ニキビ跡やクレーターの改善に効果を発揮します。

肌の再生過程でニキビ跡やクレーターが押上げられ、目立ちにくくなるのです。同時に開いた毛穴も滑らかにします。

コラーゲンの産生が活性化されると、メラニンの生成が抑制され、肌の弾力ももどります。くすみや小じわの改善も期待できます。

ニキビ跡や開いた毛穴の治療には4~6回以上の施術が必要です。

 

ダーマペン4+ウーバーピール

ウーバーピールはダーマペン専用のピーリング剤です。ウーバーピールにはマンデル酸や乳酸など10種類以上の成分が配合されています。

古くなった角質を取り除いて柔らかくし、美白・保水作用で肌の美しさを取りもどします。併せてメラニンの生成やコラーゲンの減少を抑える働きをします。

以上のような複合作用の過程で、ニキビ・ニキビ跡、毛穴の引き締めや詰まりの改善が可能です。またシミや肝斑、色素沈着にも効果が期待できます。

効果の実感には、5~10回以上の施術が必要になります。

 

ダーマペン4+ヴァンパイアフェイシャル

ヴァンパイアフェイシャルとは、ダーマペン4の施術後、PRP皮膚再生療法で採取した血小板を浸透させる治療法です。

PRP皮膚再生療法は、約3ヶ月という時間をかけて細胞を活性化させ、徐々に若々しい印象に変えていきます。アンチエイジングとして効果が高い美容施術とされています。

加齢とともに気なってくるしわやたるみ、ほうれい線だけでなく、10代20代から現われるニキビ・ニキビ跡や毛穴の開き、目の下のくまなども改善できます。

状態の改善を実感するには、2回程度の施術が必要です。

 

ダーマペン4+エクソソーム

エクソソームは細胞間のメッセージ伝達物質で、低下した細胞の機能を修復したり、損傷した細胞を生成したりする働きがあります。以前から医療の現場で注目され活用されてきた物質です。

エクソソームをダーマペン4施術後の肌に浸透させることでニキビ・ニキビ跡や毛穴、しわ、くすみ、たるみなど、さまざまな肌悩みに対して美肌効果が期待できるようになります。

肌の悩みは、加齢による酸化現象、日焼け、ホルモンバランスの乱れ、アレルギー反応による炎症などのトラブルが原因です。

エクソソームを浸透させることで、肌の修復力が強まり、肌悩みが軽減されていきます。

 

ケミカルピーリングで新しい肌へ

 

ケミカルピーリングとは、薬剤を肌に直接塗り、表面の角質層を化学反応で剥離させて古い角質や汚れを除去することをいいます。

それによって新しい皮膚の生成とターンオーバーの正常化を促し、ニキビ・ニキビ跡、毛穴の開き、黒ずみなどを改善します。

クリニックでは、ホームケアやエステでは扱えない薬剤を使用しますから、高い効果を実感できるはずです。

強い薬剤を使うため、肌の状態によっては、やけどやかさぶたのような状態になることもあります。しかしクリニックでは、事前の丁寧なカウンセリングと豊富な実績により、薬剤を決めるので安心です。

たとえば、サリチル酸マクロゴール、マッサージピール、ブラックピールなどから、患者様の要望と肌の状態を見たうえで最適なピールを選び効果を出します。

ピーリングは、2週間に1度の施術を5~6回ほど繰り返して実施するのがおすすめです。

 

フォトフェイシャル(IPL+RF)

 

フォトフェイシャルは、光(IPL)とRF(高周波)を同時に使用することで、さまざまな皮膚疾患の治療が可能です。照射をきめ細かく設定できるので、肌への負担を軽減させながら、患者様一人ひとりの肌質に合わせた治療ができます。

皮膚トラブルのターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることがありません。

フォトフェイシャルのエネルギーは真皮層までしっかり届き、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分をつくり出す線維芽細胞の働きを活発化させます。

また光は、黒色(メラニン色素)や赤色(ヘモグロビン)に反応して作用するため、ニキビ跡の赤み、赤ら顔、しみ・そばかす、くすみを改善し透明感のある明るい肌へ導きます。

フォトフェイシャルは1回でも効果を実感できますが、1ヶ月に1回の施術を定期的に行うことで高い効果と持続期間をもたらすことが可能です。

 

内服薬で体の内側からニキビ治療

 

内服薬によるニキビケアは、炎症反応が強くて美容治療ができない方や、すぐに新しいニキビができてしまうという方におすすめです。

イソトレチノン

イソトレチノンは、1982年にアメリカ食品医薬品局に認可されて以来、欧米で使用され続けてきた難治性ニキビ治療に革命をもたらした画期的な薬剤です。

日本ではまだ認可されていませんが、医師の診察と処方の下で、用法用量を守り正しく服用することで重症ニキビの治癒が期待できます。

以下はイソトレチノンの優れた点です。

  • 皮脂の過剰な分泌を抑える
  • アクネ菌に対する抗菌作用
  • 抗炎症作用

効果が高い分、他の内服薬に比べると料金は高めとなっています。副作用は、筋肉痛・関節痛・頭痛・口唇炎などです。

詳しくは医師・看護師とのカウンセリング時に確認・相談しましょう。

 

ミノマイシン

ミノマイシンは、アクネ菌の増殖を抑え、減菌してくれる抗生物質です。

免疫機能の助けが必要な薬ですので効果がみられるのに時間がかかります。服用開始から1週間ほどでニキビの改善がみられます。

副作用として、めまい・ふらつき・胃腸障害などがあげられるため、服用後の車の運転などの危険を伴う作業は控えるようにしてください。

 

セファレキシン

セファレキシンは、ブドウ球菌やレンサ球菌などの細胞壁合成を阻害し、細菌を殺して抗菌作用をあらわす抗生物質です。

悪玉菌を殺菌することで、黄色ブドウ球菌が増え過ぎて炎症を起こすのを防いで、ニキビの改善に効果を発揮します。

考えられる副作用は、腹部症状、口内炎、蕁麻疹などがあげられます。

 

まとめ

 

20代30代の方の肌悩みで多い、ニキビ・ニキビ跡・毛穴にフォーカスして、最新の美容治療の概要について紹介しました。

クリニックでは、ホームケアやエステのケアでは使用することができない薬剤の使用や施術が可能です。これまでどうしても治すことができなかった難治のニキビ・ニキビ跡についても、改善できる可能性は格段に高まります。

またニキビ・ニキビ跡の治療が、肌全体の底上げにもなることが本文でわかっていただけたと考えています。

美容治療の施術が肌に合わなくてできないという患者様には、イソトレチノンのようなすぐれた内服がありますが、これもクリニックでなければ処方できません。

この記事があなたの肌悩みの解決に、すこしでも参考になっていれば幸いです。

 

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