男性の顔は眉で劇的に変わる!イケメンをつくるためのポイントを紹介

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男性の顔の印象は、眉で8割決まるとされています。何故かというと、眉は色が濃くて立体感があり、表情を演出する働きがあるからです。

眉の毛流れを整えるだけで、目力を強く見せたり顔を小さく見せたりできます。言い換えれば、眉を整えればイケメンをつくることができるということです。

「男性は眉なんか気にしないで自然のままがいい」と眉に手を入れないのは、もったいないのを通り越して損でしかありません。

ただ、どう手入れするのが正解なのか分からないという方も多いでしょう。この記事では、男性の顔の印象を決める重要なアイテムである眉のケアについて紹介します。

眉の黄金バランスを把握!失敗しないケアのコツ

顔には絶対的に美しく見える「黄金バランス」がありますが、眉の場合は、眉頭・眉山・眉尻の3つの位置のバランスを見ます。上の写真を参考にしてください。

ポイントをまとめると以下のようになります。

  • 眉頭はいじりすぎない
  • 眉山は黒目の上~やや外
  • 眉尻はやや長めがトレンド

眉頭は青々しくなると目立つため、手入れしすぎないようにしましょう。眉尻は少し長めにとると小顔効果が期待できます。

眉の手入れで忘れてほしくないのは、顔全体が見える位置まで鏡を離すこと。常に黄金バランスを意識して眉ケアすれば失敗はなくなります。

 

眉ケアの必須アイテムは歯間ブラシとシェーバー

眉の整え方の基本やコツが分からないまま眉ケアすると、手入れが不自然になって見た目印象にとってマイナスになってしまいます。

ここではまず、スピーディーに確実に、男を上げるための眉ケアに必須のアイテムを紹介しましょう。

眉ケア・アイテムとして、ぜひ用意してほしいのが歯間ブラシとシェーバーです。歯間ブラシで眉に「芯」をつくり、シェーバーで眉と肌の境界線をくっきりさせるのがうまくいくコツになります。

芯をつくるとは、眉の天地の中央に濃いスジをつくることです。顔全体が一気に引き締まって見えます。

この芯をつくるのに最適なのが歯間ブラシなのです。歯間ブラシの硬質で高密なブラシの毛で細い毛までからめとり、眉の上下からとかして、毛を中央に集めてください。

次のポイントは、眉のアウトラインをはっきりくっきりさせることです。眉の周囲に余分な毛があると、あか抜けしない、オシャレに気を使っていない印象を与えてしまいます。

この余分な毛は、シェーバーで取り除き、散らかり眉をきりっとしたイケメン眉に整えましょう。

たまにハサミで眉を切りそろえようとする方がいらっしゃいますが、キレイにそろえるには、プロ並みの技術を必要とするのでおすすめできません。

 

眉シェーバー

 

眉の毛流れと髪とのバランスを整えアホ毛を処理

眉の毛流れを整え、髪とのバランスをとることを意識することも大切です。また「アホ毛」と呼ばれる1本だけ長い毛の処理も忘れてはいけません。

最近では、男性でも髪を染めたり、日常的にヘアアイロンでスタイリングしたりすることが当たり前になっています。そういうとき気をつけてほしいのが眉とのバランスです。

髪を染めているのに眉は黒く、手をいれないで放置しているというのは、非常にミスマッチな印象と「オジサン感」を与えてしまいます。

一般的に日本の男性の眉には、「オリーブブラウン」が合うとされています。オリーブブラウンは、アッシュ系の緑がかった茶色で、日本人の瞳の色と相性が良く、髪にも顔にも自然になじみます。

眉から1本だけ飛び出す「アホ毛」は、加齢による毛周期の乱れが原因です。身だしなみに気を使っていないと判断されたり老け顔に見られたりします。

歯間ブラシで毛流れをそろえたら、シェーバーで長さをそろえましょう。このとき必要な毛を切らないように、細いクシを使ってカバーすると失敗しないです。

それから最後にまた、顔全体のバランスを見ながら眉を整えてください。

 

濃い眉・薄い眉のそれぞれのケア方法のポイント

ここでは、濃い眉、薄い眉それぞれのケアの方法について説明しましょう。

濃い眉のケアで多い失敗は、とにかく濃すぎる毛量を抑えようと短くカットしすぎて、不自然に切りそろえた印象になることです。そうしないためには、眉の間引きがおすすめです。

眉の毛流れに逆らって歯間ブラシを入れます。ブラシからはみ出した毛に、眉ハサミの先を縦に入れてカットして毛量を減らしてください。

この方法では毛の長さがバラバラになり、不自然にならずにおさまるはずです。

毛流れの調整が難しいほど剛毛なら、まずヘア用クリームを少量つけて、毛束をまとめて間引きする方法を試してください。

薄毛の眉のお手入れには、美容液、眉ティント、繊維入りマスカラを使うのがおすすめです。

薄い眉の男性は、顔がぼやけて見えてしまうとされています。また若い頃は濃かったのに、加齢とともに薄くなったという方も多いはずです。

前述のように、眉の毛流れを整え、眉と肌の境界線をハッキリさせることで印象度を高めることができます。

それだけでは物足りないと感じるなら、コスメを使えば、立体感も印象もプラスできます。

  • 毛が細い方|眉にハリ・コシを与えてくれる眉毛用美容液でケアする
  • 毛の色味が薄い方|細かい繊維の入ったまつ毛用マスカラをつける
  • 毛の密度が低い人|眉ティントで眉を描くか地肌に着色する

現在は、眉に関する便利でオシャレなコスメが続々誕生しています。あなたの眉に自信をプラスしてくれるコスメを探してみてください。

 

眉美容液

眉ティント

眉マスカラ

難あり眉を整え目力と顔のホリをプラスする方法

男らしさがあふれる力強い目元になるためのカギは、眉頭と目頭の距離です。眉頭と目頭が近いとキリッとした若々しい印象になり、離れているとぼんやり老けた印象になります。

このキリッとした若々しい目元を実現するために使って欲しいのが、「眉根シャドウ」です。眉頭の下から鼻筋の脇のくぼみに影をつけるというテクニック。

この部分に陰影をつくることで、眉頭と目頭の距離が縮まり、ホリのある男らしい強い目元に見えるのです。

眉根シャドウは、眉パウダーでつくります。ブラシでサッとのせると自然な眉が描けるタイプがおすすめです。

陰影とともに、自毛の印象も強くしたいときは、眉ペンシルを使います。まず眉の天地の中央に芯を描き、眉尻を細く濃く長めに描いてください。

眉根パウダーと眉ペンシルで一気に眉の形や濃さの悩みをリカバリーして、顔の印象をイケメンにデザインし直すことが可能になります。

眉の元々の形や位置が左右で違うというケースでは、顔全体を見ながらイケてると感じるほうの眉にあわせて、もう一方を描きましょう。

また濃すぎる場合は毛をすいてから足りない部分をメイクします。眉マスカラでトーンアップしてから存在感をやわらげるのが効果的です。

薄い・細いと感じるなら、まず芯を描いてから放射状にぼかすと、濃さや太さが自然に出せます。

眉メイクが落ちやすい方は、描いた眉に眉コートを重ねるとしっかりキープできるようになります。

 

眉シャドウ

眉ペンシル

まとめ

イケメン眉に整える手順をまとめました。

  • 眉の黄金バランスを把握して失敗を避ける
  • 歯間ブラシとシェーバーで毛流れと形を整える
  • 必ず顔全体を見ながら目元のバランスを整える
  • 濃い眉・薄い眉に対応したケアで印象度を高める
  • 眉メイクで強いものはぼかし足りないものは補う

以上のポイントを意識しながら、イケメン眉をつくりましょう!

 

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