ミドル男性こそ「男の身だしなみ」を極めるべき!4つの対策を紹介!

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ミドル男性にとって、「男の身だしなみ」って何でしょうか?

「相手に不快な印象を与えないための清潔感」これに尽きます。

そして、少しだけ欲張るなら、「若見え」をプラスすること。

この記事では、「男の身だしなみ」を整えるために4つのポイントにフォーカスしました。

洗顔・シワ・ヒゲ・洗髪

若見えする男の身だしなみを整えたいミドル男性は、ぜひ参考にしてください。

 

洗顔対策

男の身だしなみで、一番大切なのが「顔」です。

顔の印象は、いかに手入れされているかが大きなポイントになります。

顔の肌にはりついたホコリや排ガス、自分の汗や皮脂などをしっかりケアしている人は、「自己管理のできる人」と評価されます。

 

洗顔フォームと泡立てネットを使う

「顔は泡で洗う」これがベストです。これは年齢性別を問いません。

キメ細かい弾力のある泡は、肌を刺激することなく、肌をしっかり包み込み汚れをからめとります。それでなくても男性はヒゲ剃りという摩擦を肌に毎日与えているので、刺激は少ないほうがいいのです。

洗顔フォームは、コンビニやドラッグストアで「男性用」を購入します。

泡立てネットを使った「泡洗顔の手順」をまとめました。

1. 乾いた洗顔ネットを用意する
2. 洗顔フォームをネットの真ん中にのせる(2~3cmくらい)
3. 泡立てネットを立てて大きくスライドさせて泡をつくる
4. 泡立てている最中にお湯か水をプラスしてさらにスライドさせる
5. 最後にネットの下から泡を絞り上げるように取り出し手のひらにのせる
6. 泡を顔全体に広げ指先でくるくる円を描くように肌に馴染ませる
7. すすぎは手のひらを使ってたっぷりの水かぬるま湯ですすぐ
8. 最後に柔らかめの乾いたタオルで水分をしっかり拭き取る

泡立ては苦手という方は、「泡で出てくる洗顔料」も販売されているので、そちらを使用しましょう。

化粧水はオールインワンを使う

洗顔の後は、うるおいを与え保湿するための化粧水が欠かせません。これはシニア男性も同じです。

おすすめは、1本で化粧水・美容液・乳液の効果をもつオールインワンです。

「オールインワンローション」はサッパリとした使い心地で男性向きといえます。

商品のどこかに、薬用と表記されているものだと、なおさらいいです。

オールインワンローションの使い方をまとめました。

1. 洗顔後、きちんと水気を拭き取っておく
2. 適量を適量を手にとる(500円玉大など説明書で確認する)
3. 手のひらに広げ、少し体温で温める(浸透が良くなる)
4. 手のひらのローションを 頬→鼻→額→アゴの順にやさしくなじませていく
5. 手に残った化粧水を、目元、口元、小鼻周りになじませる
6. 2~5を繰り返す(物足りなさを感じたらさらに繰り返す)

 

これで、洗顔と洗顔後のケアは完了です。

オールインワンが気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
シニア男性のためのオールインワンスキンケア!男の肌を徹底サポート!

 

スクラブで若見えをプラス

毛穴につまった皮脂や黒ずみを、すっきり洗浄することに特化した「薬用スクラブ洗顔料」もおすすめです。

植物エキスを配合した薬用成分入りのものであれば、シニア男性の肌を傷つけることなく、毛穴の奥の汚れまでかきだしてくれます。

スクラブ洗顔料は、細かい粒子の力で物理的に汚れや古い角質を取り除きます。肌が引き締まり、表面がなめらかに整えられるので、シニア男性の顔を若見えさせてくれるのです。

 

シワ対策

シワの原因は、皮膚のたるみです。年齢とともに、顔や首、手にシワが目立つようになります。

「年だから、仕方ないよ」それはそうかもしれません。ただ、少しでもシワを目立たなくできたら、うれしくないですか?

見た目の印象を実年齢より2つでも3つでもマイナスできれば、得した気分になれるはずです。

 

乾燥しているなら保湿する

顔の額や眉間に刻まれた深いシワを、目立たなくするのは至難の業です。でも、保湿して潤いを与えることで消えるシワも多いって知ってますか?

高齢になると男女の区別なく、肌がカサカサの人が多くなります。それは乾燥を年齢のせいにして、そのままにしているから。

往年の女優さんで、80代でもびっくりするくらい若く見える人がいます。そういう人は、例外なく年齢にそぐわない、みずみずしい肌をしています。

肌の見た目の印象って、若見えを決める大きな要素なんですよね。

 

表情ジワと小ジワの違い

シワには、表情ジワと小ジワがあります。

表情ジワは、顔の中で動きが激しい部分にできるシワです。口元、目元、眉間、額にできやすいです。長い年月、喜怒哀楽によって、伸びたり縮んだりを繰り返して刻まれてしまいます。

表情ジワは、マッサージや美容液で軽減することはできますが、シニア世代になると大きな変化は望めないと考えるのが正しいです。

小ジワは乾燥でできることがほとんどなので、油分の多い乳液やクリームを塗ることでカバーできます。

 

アイクリームで若見えをプラス

顔のパーツの中でも、目の印象ってインパクトが大きいです。目尻のシワだけでなく、クマがあったり、目が赤かったりすると、必ず実年齢より上に見られます。

人は1日に2万回瞬きをするそうです。疲れ切っている目元は毎日ケアする必要があるのです。

目が赤いのは目薬でカバーするとして、目元のケアにはアイクリームです。目元の肌は繊細なので、薬指を使って優しく塗りましょう。

 

ヒゲ対策

ほとんどの男性は、毎日のようにヒゲそりをしています。

電気カミソリで肌を摩擦しながら、数ミリのヒゲと一緒に、肌表面の角質を削っているのです。

ヒゲそりケアしないと、肌荒れや乾燥肌になってしまいます。

 

シェーバー以外は使わない

ミドル男性は、シェーバー以外使わないようにすべきです。

カミソリは、肌へのダメージが大きすぎます。毛穴が分らなくなるまでキッチリ剃るためには、どうしても深剃りになりますから。

今のカミソリは、三枚刃、五枚刃と製品の改良はされているとはいえ、ちょっとした力の入れ具合で肌を傷つけてしまうことに変わりありません。

肌のターンオーバーが盛んな20代であればまだしも、新陳代謝が鈍くなるシニアは、肌への刺激はなるべく避けるのが賢明です。

 

ビフォアーシェーブは温める

ヒゲ剃り前には、皮膚を温めるのもおすすめです。

ミドル世代になると、肌の角質が分厚くなって、毛根も硬くなります。ヒゲ剃りを何十年と続けているので、肌が刺激に負けまいと固くなってしまうのです。

温めることで皮膚を柔らかくして、毛穴を緩めヒゲを剃りやすくし、ダメージを和らげましょう。

熱い蒸しタオルで、ヒゲの生えている部分を温めるのが一番です。濡らしたタオルを絞って、電子レンジでチンすれば、簡単に蒸しタオルを作ることができます。

 

乳液を使って若見えをプラス

ヒゲ剃り後のローションはスッキリして爽快ですが、肌の若見えを考えるなら乳液を使うことをおすすめします。

乳液は、ヒゲ剃り後だけでなく、シェーバーを使う1~2分前にヒゲと肌に塗りこんでもOKです。肌が柔らかくなり、シェーバーの滑りがよくなって、肌に優しいヒゲ剃りになります。

ヒゲ剃り後の赤みや肌荒れ防止に、すごく効きますから、ぜひ試してほしいです。

乳液は、ドラッグストアで買えるような安上がりなものでいいので、たっぷり目に使うのがコツです。

 

洗髪対策

年齢に関係なく、シャンプーは「落とす」役割をします。1日のホコリや汚れ、整髪料をリセットするためのものです。

リンス・コンディショナーはヘアケア、髪のハリやツヤを取り戻すために必要になります。

この違いをしっかり覚えておくことが、シニアの洗髪対策の基本です。

 

シャンプーの選び方・使い方

最近の男性用シャンプーは進化していて、「落とす」効果と、育毛やスカルプケアを同時にしてくれるものが登場しています。

今どきは、ミドルでもワックスでかっちり固めている人は少ないです。落とすよりも育毛を重視するなら、スカルプシャンプーを選んでください。

そこで注意してほしいのが「薬用」のシャンプーを選んでほしいということです。

シニア世代の頭皮には、刺激的な成分は合いません。爽快さよりも効果の浸透性を重視しましょう。

 

リンス・コンディショナーでツヤをだす

若者世代であれば、シャンプーでしっかり余分なものを落とすことで、ツヤやハリは内側から現れてきます。

ミドル世代になってそれが難しくなったとしても、整髪料で上塗りするのは流行りません。リンス・コンディショナーで自然なツヤやハリをプラスするのがベストです。

髪の指どおりや見た目のツヤが明らかに違ってきます。

年齢相応な髪のボリュームになってしまっても、自然なツヤやハリがあれば印象は格段にアップします。

 

メンズウイッグで若見えをプラス

ウイッグというのは、「かつら」のことです。

ミドル世代は、シャンプーやリンス・コンディショナーでいくらヘアケアしても、思うような効果が現れないことがあります。

そういう時に、検討してほしいのがウイッグです。

現在は、スキンヘッドが世の中に受け入れられるようになったり、ハゲることを受け入れたほうがカッコよかったりする傾向があります。

ウイッグ業界は生き残りに必死で、高性能で人工とは分からない皮膚や毛髪を続々と商品化しています。

今こそ、ウイッグをプラスして、見た目の印象を格段に若見えさせましょう。

 

ウイッグが気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
BISHUKUの人気を口コミから徹底分析!シニアにもおすすめ!

 

男の身だしなみ|まとめ

ミドル男性の魅力は、経験豊富な人生経験からくる優しさと寛容です。ただ、第一印象で、その優しさや寛容が損なわれてしまうのはもったいないです。

見た目の印象を損なう原因は、肌のカサカサや余分な毛、目立ちすぎるシワなどです。

時代は高齢化に確実に向かっていますが、「年だから仕方がないよね」と思われるのは悔しくないですか。

ミドル世代だからこそ、見栄えを気にしましょう。

まず、洗顔・シワ・ヒゲ・洗髪の4つからチェックして、「老け印象」を遠ざけることです。

そして、楽しみながら、男の身だしなみを極めましょう。

 

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